<Header>
<Author: 宋之問>
<Title: 扈從登封途中作>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 漢文無假名>
<style2: 日本漢文訓讀無假名標注>
<TranslatedTitle: 登封に扈從して  途中にて作る >
<BookPage: 182>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
帳殿鬱崔嵬，
仙遊實壯哉。
曉雲連幕捲，
夜火雜星回。
谷暗千旗出，
山鳴萬乘來。
扈從良可賦，
終乏掞天才。
<End Poem>
<Translation>
天子が封禪のために泰山に行幸され、行在所として幄舍が設けられたが、それは高 大なもので、さすがは周圍を壓倒するような盛んな御威光である。 
暁に幕をまけば山の雲ももろとも にまきあげられ、夜は衛士のささげる炬火が空の星とまじって囘轉する ように見える。 
暗い谷合から、しずしずと旗指物があらわれ出てくるかと見れば、山嶽をどよもして車馬の行列がえんえんとつづいてゆく。自分は隨行の文士として、この千載一遇の盛事に際會し、あっぱれ詩賦をつくって、この千載一遇の盛事を敍して天子の御徳を謳歌すべきはずである。 
が、それにしても昔の部馬相如や揚雄のように、御前において發揮できるような才能がないことは殘念至極である。
<End Translation>
<Formatted Translation>
天子が封禪のために泰山に行幸され、行在所として幄舍が設けられたが、
それは高大なもので、さすがは周圍を壓倒するような盛んな御威光である。 
暁に幕をまけば山の雲ももろとも にまきあげられ、夜は衛士のささげる炬火が空の星とまじって囘轉する ように見える。 
暗い谷合から、しずしずと旗指物があらわれ出てくるかと見れば、
山嶽をどよもして車馬の行列がえんえんとつづいてゆく。
自分は隨行の文士として、この千載一遇の盛事に際會し、あっぱれ詩賦をつくって、この千載一遇の盛事を敍して天子の御徳を謳歌すべきはずである。 
が、それにしても昔の部馬相如や揚雄のように、御前において發揮できるような才能がないことは殘念至極である。
<End Formatted Translation>